2009-01-01から1年間の記事一覧

国見岳 九州中央山地 山都町の旅

熊本県山都町馬見原の宿で泊まり、12月31日は、国見岳へ向かう。 朝、雪が積もり馬見原付近は雪道、チェーン規制となるが、熊本方向へ向かうとすぐに雪はなくなってくる。 通潤橋を左に見て、山都町の中心部から、県道は深い谷へとうねうねと下っていく。 途…

別府から阿蘇へ

別府から大分へJRで。 大分から、車で阿蘇へ向かうが、冬型気圧配置厳しく、雨もふってくる。 カーナビが示したくじゅう高原をうねうねと横切る県道を経て、阿蘇カルデラへと入る。 阿蘇は雲の中。小雨降る。 酔仙峡から歩いて登り始めるも、風雨厳しく、こ…

九州へ向かう

大阪南港からフェリーで別府へ向かう。 フェリーのレストランで早くも馬刺しを食べる。

徳山村の為の哀歌 オーケストラ曲

「徳山村の為の哀歌」というオーケストラ曲を昨年書いた。 2管編成。 残念ながら、国内一つと海外の二つの作曲コンクールに落選し、まだ初演の目途は立たない。 懲りずに別のコンクールに応募するか、あるいは知り合いを頼って初演機会を探すか。 曲は哀切…

10曲 自作の作品をWebで試聴できるようにしました

下記URLに音源を公開しています。 お聞きください。http://www.myspace.com/kondokohei「徳山村の為の哀歌」は未初演のオーケストラ曲ですので、MIDIで鳴らしてみたものです。 初演機会探しています。

北神戸 屏風川

神戸電鉄の大池から北へ丹生山系に入る。 天下辻から北へ下り屏風川を下る。 ここは炭焼きの後がある広葉樹林が続く静かな忘れられたような里山。 この山系は六甲山の北側にあり、神戸電鉄沿いから見るとごく低い平凡な地形の裏山なのだが、北側はかなり複雑…

メロディカ・トリオ・コレクション2009

11月28日のメロディカ・トリオ・コレクション2009 千駄木 ペチコートレーン野村誠さん、片岡祐介さん、渡邊達弘さんによる演奏残念ながら仕事が入って立ち会うことができませんでした。世界初演聴けず・・・盛況で楽しいコンサートだったようです。…

2009年11月14日の関西現代音楽交流協会のプログラム

今日は、来週14日のトントレフ・ヒコでの演奏会のプログラムの作成作業と、合わせ立ち合い。クラリネットとピアノの為の「3つのヴァリエーションルート」の園田文子さんのピアノが、とても豪快で気持ちよく鳴ります。 加藤京子さんのクラリネットは、高音…

メロディカ・トリオ・コレクション2009

メロディカ・トリオ・コレクション2009 にて、野村誠さん、片岡祐介さん、渡邊達弘さんの演奏で、「ピクニック組曲」が初演されます。それにしても、素晴らしくバラエティと内容の濃いプログラム。 作曲家の顔ぶれが面白い。 メロディカ・トリオ・コレクショ…

美濃の蕪山

奥美濃の板取川沿いにある蕪山に登ってきました。 登り口周辺にたくさんある株杉は不思議です。 奥牧谷から登って、尾根を下ってきました。 奥牧谷の奥から、木は小さめながら気持ちの良い雑木林になります。 山頂は、ちょうど、草刈り中。 平家岳、高賀山な…

わからない音楽の会 第2回

わからない音楽の会 第2回 「現代音楽の表現」クラシックの世界から宇野文夫さんの新作を、中村和枝さんが弾くとのことで、明石からバスに乗って神戸学院大学にでかけました。曲目は、 シェーンベルク「ピアノ曲 作品33a」 ヘンリー・カウエル「マノノウ…

カンテリーノ

兄の主宰しているオペラグループ カンテリーノの公演に行ってきました。 http://www.geocities.jp/opera_canterino/ニコライの「ウインザーの陽気な女房たち」 全3幕全く退屈するところのない、楽しい全幕でした。うはらホールが満席状態ですから500人以…

丸亀と伊予富士

10日10日 鉄道の日切符を利用して、神戸三ノ宮から相生、赤穂線経由、岡山、瀬戸大橋線を経て、丸亀へ。母の実家である丸亀港の界隈や、商店街、丸亀城を歩く。 商店街などずいぶんシャッター通りだし、港の付近は空き地や空き家が目立つ。 子供の頃に行…

ウィーン・フィル

兵庫県立芸術文化センターで、ウィーン・フィルを聴く。 ハイドンのアンサンブルの面白さを堪能。 ショパンのピアノ協奏曲第1番。ラン・ランの聴衆を魅了する表現と、素晴らしく柔らかくピアノの表情に反応して変化するオーケストラ。 リヒャルト・シュトラ…

クラリネットとピアノの新作

この週末は、2009年11月14日の演奏会で初演するクラリネットとピアノの新作の作曲を行い、ほぼ4つの楽章の輪郭が出来た。 「風の舞曲集」というタイトル。約8分くらいの曲になります。 簡潔ながら、生き生きしたリズムの探求として、少し凝った知…

摩耶山 ソマ谷から

午後から摩耶山のソマ谷の登山道をひさしぶりに登る。 季節も緑濃い時ではあるが、ずいぶん、谷の周りの木々がうっそうとして、昔の爽やかな明るい滝の続く谷間とは印象が違う。 肝心なところに堰堤がだいぶん出来てしまっている。 とはいえ、久々に見ると、…

鍵ハモ(鍵盤ハーモニカ、ピアニカ、メロディオン)の楽譜 公開

http://renewablemusic.blogspot.com/2009/09/melodica.html http://renewablemusic.blogspot.com/2009_09_01_archive.htmlフランクフルトの作曲家、Daniel James Wolf氏が、世界の作曲家から鍵盤ハーモニカの作品を集めてPDFを公開する試みをしています…

関西現代音楽交流協会演奏会の予定

2009年11月14日(土)17時開演 トントレフ・ヒコ (大阪市東淀川区下新庄1−7−21 阪急淡路駅下車) 第38回 関西現代音楽交流協会演奏会 現代音楽作品の夕べ 主催:関西現代音楽交流協会 後援:社団法人日本作曲家協議会 出品作曲家:近藤浩平…

六甲 有馬四十八滝巡り

ケーブルとバスで六甲山上へ。ガーデンテラスから極楽茶屋跡へ向い、紅葉谷道を下る。 途中、七曲滝を見に行く。久しぶりに見ると意外と立派。往復する道は意外と険しい。 白石谷出会いから白石谷へ入るが、砂防堰堤で、百間滝谷と白石谷の合流点が土砂で埋…

日本音楽コンクール 第1次譜面審査で落選

日本音楽コンクールに、フルート、ファゴット、ヴァイオリン、チェロの為の四重奏曲「海流の巡る所2」を、応募していましたが、第1次譜面審査で落選しました。 審査員は、池辺晋一郎、尾高惇忠、北爪道夫、鈴木英明、長木誠司、夏田昌和、野平一郎、原田敬…

神戸の裏山 

神戸駅から諏訪山の麓へ。朝粥を食べてから市章山へ。いささか暑いが、だんだん曇ってきたので、休んでいるとまあまあ過ごせる快適さに。 山頂でワインを飲む会。 後は城山を経て布引の滝へ。

ヴィラ=ロボス ブラジル風バッハ全曲演奏会

東京へ日帰り往復 開演2時 終演7時 ヴィラ=ロボスのブラジル風バッハ全曲 至福のひととき。20世紀の現代音楽作曲界の主流は、ドビュッシーとシェーンベルクの流れが中心に動いていたように思う。 しかし、21世紀の音楽にとって、ヴィラ=ロボスは重要…

新潟焼山 頸城の山

夏休みの山行き8月12日 急行きたぐに乗車 大阪→直江津 8月13日 直江津→妙高高原 バスで笹ヶ峰へ 笹ヶ峰から小雨の中、高谷池へ 8月14日 晴れ 高谷池から火打山を越えて、焼山往復 8月15日 晴れ 高谷池から黒沢池経由で笹ヶ峰に下山 バスで妙高高…

比良 八渕の滝で沢遊び

暑いので、近郊の低い山の尾根をあるくのは避けて、比良へ。沢山の登山者も同じことを考えたか、あるいは、比良のロープウェイが廃止になってメインルートが移行したのか、近江高島からガリバー旅行村、八渕の滝を通るルートは登山者が沢山入っている。中高…

広島 ヒロシマ 原爆の日  連弾のための組曲「島」

私の作品に、連弾の為の組曲「島」という作品がある。 この曲は、広島の被爆者の戦後の瀬戸内の島での暮らしを描いた芝居、堀田清美作の芝居「島」を劇団神戸自由劇場が上演した際の劇伴音楽を素材に作ったピアノ連弾(1台4手)の組曲。今までに何度か演奏…

音楽の構成単位 21世紀同時代音楽の潮流 ヴィラ=ロボス、野村誠

音楽において、表現・記号を構成している構成単位として、どの大きさのレベルを意味をもった一つの構成単位としてとくに意識して音楽を作っていくのかということは、音楽を作っている局面それぞれで変わっていくものなので、単純化はできないことなのですが…

8月22日はヴィラ=ロボスを聴きに東京へ

2009年8月22日に東京に行く予定。 下記、聴きにでかけます。 30年前の現代音楽を聴くよりも、これからの音楽を作るための参考なるように思う。ブラジル風バッハは名曲ぞろいだが、晩年の穏健になった時期の作品。 本当は、ショーロスのシリーズの大…

南アルプス 早川尾根

7月16日 武蔵小金井でのIn the Mistsを聴いた後は、中央線に乗車。途中の駅まで、来聴いただいた作曲家の鶴原勇夫さんと久しぶりにお話する。 八王子のホテルに泊まり、17日は雨の中、中央線の普通列車で甲府へ。 勝沼のぶどう畑の緑が濃い。甲府の手前…

In the Mistsを聴く

5月にひきつづき今回も加藤チャーリー千晴氏が、私のピアノ曲を取り上げるということで聴きに行きました。 「アトリエの古い画帳」から「教会の尖塔」と「ワルツの余韻」 「風変わりな場所」から「渓流の略奪点」と「猪達のいる所」 という、風変わりな選択…

新作 ユーフォニアム5重奏

ユーフォニアムばかりの5重奏というのを書きました。 短い7つの楽章。ユーフォの5重奏として、内容の濃い本格的作品を目指して書きました。 興味ある方はメール等でご連絡ください。未出版につき、今なら楽譜差し上げます。 初演は、早い者勝ちです。