2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

芥川作曲賞選考演奏会

ノミネート作品 法倉雅紀:延喜の祭礼第2番 伊藤聖子:ゴーイング・フォース・バイ・デイ 植田彰:ネバー・スタンド・ビハインド・ミー法倉雅紀氏の音楽。バスドラムを間を空けて叩きゆっくりとしたテンポでリチュアルな雰囲気を形成するやり方が、ブーレー…

グリゼー他室内楽 サントリーホール小ホール

ミカエル・レヴィナス:呼び声 ユーグ・デュフール:水を司る星 ジェラール・グリゼー:ヴォルテクス・テムポルム指揮:ピエール=アンドレ・ヴァラド 演奏:アンサンブル・ノマドスペクトル系の音楽を聴くと、私はシチューのような音楽という感想を抱く。 …

日本音楽コンクールは譜面審査落ち

日本音楽コンクール(オーケストラ曲)。私は、3楽章からなる作品、「空の放物線」を応募していましたが、29日の譜面審査にて落選しました。 審査員は、池辺晋一郎、一柳慧、尾高惇忠、鈴木英明、長木誠司、夏田昌和、西村朗、野平一郎、原田敬子、菱沼尚…

徳山村の為の哀歌〜沈める村

8月15日から書き始め、8月17日にほぼスコアを書き上げた新作。 「徳山村の為の哀歌〜沈める村」のスコアを練習番号やページ数などを記入して仕上げました。 2管編成。演奏時間は約6分です。曲の内容は8月17日の日記参照。英文タイトルは下記にし…

過去の名曲があるのに何故、作曲なのか?

新しい音楽を作曲するということは、過去の音楽では満たされない何かがあるということだ。 ヨーロッパのクラシック音楽の名曲は、素晴らしい音楽であるが、それでも、作曲をする必要を何故感じるのか? 自分が音楽に求めていながら、ヨーロッパの過去のクラ…

オーケストラ曲を書いています。

今まで書いたものと、かなり異なった傾向の2管編成のオーケストラ曲を、一昨日、8月15日から書き始め、最後の小節まで、スコアを書いた。 7分弱ほどの作品。 強弱記号やアーティキュレーション、発想記号を書き込み、臨時記号を見やすく整理する。 オー…

無伴奏ヴァイオリン

無伴奏ヴァイオリンの為の小さな組曲を書いています。 作品番号100は、大作ではなくささやかなソロ作品。

8月6日は広島への原爆投下の日

8月6日は、アメリカが広島に原爆を投下した日である。 世界中で、核兵器を実戦に使用したのはアメリカ合衆国だけである。核実験を行った国は数多く隠された被害が沢山ある。さて、私の作品に、ピアノ連弾の為の組曲「島」という曲があります。 この曲の原…

フルート、ファゴット、ピアノの3重奏「海流の巡る場所」

今月書き上げたフルート、ファゴット、ピアノの3重奏曲は、「海流の巡る場所」というタイトルを付けました。 作品番号がとうとう99になりました。 暖流の流れる海辺の森の夜の音楽です。国内某コンクールにまず応募してみて、落選の結果が出たら、即、海…

オーケストラ曲

昨年から書いた3つのオーケストラ小品は、まとめて組曲にしました。 3つあわせても10分なので短い作品です。 2管編成。国内某有名コンクールに締め切り寸前で応募しました。 応募料は豪華外来オペラを見に行くくらいでした。 どう考えても、審査員の顔…

鍵盤ハーモニカ

水戸芸術館で、野村誠さんが鍵盤ハーモニカのワークショップをやっています。 http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/20080802 面白そうです。ゲームも楽しそうです。私の「鍵盤ハーモニカ3重奏のための小品集」も演奏したそうです。