フルート、ファゴット、ピアノの3重奏「海流の巡る場所」

今月書き上げたフルート、ファゴット、ピアノの3重奏曲は、「海流の巡る場所」というタイトルを付けました。
作品番号がとうとう99になりました。
暖流の流れる海辺の森の夜の音楽です。

国内某コンクールにまず応募してみて、落選の結果が出たら、即、海外のコンクールにでも出そうと思います。
各パートの独立性が高く、スリリングなアンサンブルになっていながら、ゆるやかな広がりと
潤いと開放感をもたらすように意図しています。
南方系の音楽です。南の島の、大きな笛と小さな笛と金属の線を張った楽器の音楽。

ところで英語の題は。
Where the ocean current passes
ですが、ある翻訳サイトで自動翻訳すると、海洋電流の通るところ と訳されてしまいます。
電気クラゲが流れていく情景を想像してしまいました。