過去の名曲があるのに何故、作曲なのか?

新しい音楽を作曲するということは、過去の音楽では満たされない何かがあるということだ。
ヨーロッパのクラシック音楽の名曲は、素晴らしい音楽であるが、それでも、作曲をする必要を何故感じるのか?
自分が音楽に求めていながら、ヨーロッパの過去のクラシック音楽にないものがあるということだ。
新しい作曲について考えるということは、過去の音楽では満たせなかった音楽的感動を求めて発見しようと考えることだ。

ヨーロッパのクラシック音楽や現代音楽に感動して憧れ、ヨーロッパの生活や感情に憧れて、それを理想の目標として理解と修得に邁進することと、自分自身の体験した美しさや感動や論理、文化、価値観を、ヨーロッパや世界中の人に伝えられるだけに強く豊かなもの育てて、コミュニケーションできる強靱さを獲得しようと努めることでは、目的が異なっている。