2010-01-01から1年間の記事一覧

篠山春日能

篠山春日能見てきました。演目は「楊貴妃」「鵺」狂言は「清水」 。 能舞台の周りの桜が満開 舞台の上に桜の花びらが舞っている。

どこか遠くから音楽が聴こえる 作品113

二人のテノールとピアノの為の歌曲 「どこか遠くから音楽が聴こえる」作品113新作完成しました。 森永かず子さんの詩「あれは」による歌曲。この「どこか遠くから音楽が聴こえる」には、森永さんの詩のイメージと重なって、船尾修さんという写真家の印象…

大阪センチュリー交響楽団定期

久しぶりに大阪センチュリー交響楽団を聴きました。 以前、高関さん時代、ホルンにドンナ・ドルンさんもいた頃は、近代のとくに新古典的なものなど聞き逃せない曲目が多く、ああ、こういう仕組みの曲なのだと納得する緻密な演奏と美しい音色が好きでよく聴き…

第1回東京国際歌曲作曲コンクール 審査結果

第1回東京国際歌曲作曲コンクールに応募していました。 新作でなくても応募できるということで、「森の声」を応募していましたが、最終選考ノミネート作品にも残りませんでした。審査員は、峰村澄子、中西覚、藤原嘉文、服部和彦の4氏でした。全46曲の応…

5月22日の演奏者 

5月22日(土)関西現代音楽交流協会演奏会での「海流の巡る所」初演演奏者は フルート:大升良美さんピアノ:中田百合子さんファゴットは、国府利支恵さん(大阪市音楽団)大変、楽しみです。

でしでしでし

http://www.myspace.com/makotonomura にて 野村誠さんの でしでしでし を聴く。

ヴィオラとチェロの為の二重奏曲集

こちらで聴けます。 http://www.youtube.com/user/MrYamasaku この2つの弦楽器の音域の広さと重音、打撃的和音と歌謡性、交錯する音域を生かして書いたデュオ。 甲斐史子さんのヴィオラ、多井智紀さんのチェロ。 お互いに急速に合いの手を入れ合うようなス…

歌曲「森の声」

メゾ・ソプラノとヴィオラとピアノの為の歌曲「森の声」作品46 1999年に作曲し、2002年に初演した歌曲です。 詩は江森國友さん。 同じ編成のヴィオラ付き歌曲がブラームスなどにありますので、リサイタルでこうした作品と並べて取り上げれば、ヴィ…

2010年5月22日関西現代音楽交流協会

下記演奏会で、「海流の巡る所」作品99 を初演します。第39回現代音楽作品の夕べ 2010年5月22日(土) 開場:15時15分 開演」15時30分 会場:トントレフ・ヒコ(大阪市東淀川区下新庄1−7−21 (阪急京都線・千里線 「淡路」駅下車) …

Musafir

以前、Musafirのコンサートを聴きに行ったことがある。Youtubeでみつけた動画

あいのて

先月、神戸で鍵盤ハーモニカ3重奏のコンサートで来てもらった、野村誠さん、片岡祐介さんは「あいのてさん」としても知られています。 こないだ聴きにきてくださった方で「あいのてさん」を知らない方もいるかもしれませんのでYoutubeにある動画を紹介して…

オペラ「パン屋大襲撃」を観てきた

望月京作曲の新作オペラ「パン屋大襲撃」を観てきました。 原作が村上春樹ということも話題。音響素晴らしく、音楽は洗練された現代音楽であって上品に薄口なポップな味付けもある。アンサンブルも面白い。 どの部分の音も、古い現代音楽の暗さがなくて、小…

シエラネバダの雪

吉野正江さんが私の「アトリエの古い画帳」から「シエラネバダの雪」を弾いて聴かせてくれた。 雪がしんしんと降るような気がした。

メロディカ・トリオ・コレクション〜鍵盤ハーモニカ最前線 神戸 

第1部1)野村誠 てぬき52)近藤浩平 鍵盤ハーモニカのための小品集3)寺内大輔 林道4)Andrew Melvin トリオ5)松本祐一 Abraham Variations 3rd Variation6)橋本裕樹 Super Sonic7)Carl Bergstroem-Nielsen Versnaperingen8)近藤浩平 ふがいな…

ハッセルハウスサロンコンサート

第1部1)野村誠 ベルハモまつり2)橋本裕樹 Super Sonic3)渡邉達弘 野菜スープの作り方4)Andrew Melvin トリオ5)Carl Bergstroem-Nielsen Versnaperingen6)寺内大輔 林道7)松本祐一 Abraham Variations 3rd Variation第2部1)片岡祐介 シンバ…

2月28日の鍵盤ハーモニカコンサートの曲目

今週末日曜日、クレオールでのコンサートの曲目が決まりました。 皆様、これは聞き逃せないですよ。寺内大輔 「林道」 Andrew Melvin 「トリオ」 橋本裕樹 「Super Sonic」 松本祐一 「Abraham Variations 3rd Variation」 Carl Bergstroem-Nielsen 「Versna…

国母選手問題における競技団体の対応の失態

今回はスキー連盟のトップのPR対応が最悪だった。 「不愉快」「五輪のあり方」の見解が個人的な感覚に基づいていて、明確なルール解釈を語っていない。 日刊スポーツ記事から 『国母和宏選手の服装問題で、全日本スキー連盟(SAJ)の伊藤義郎会長(83)…

国母選手への謝罪強要事件での競技団体とメディアの責任

一連の騒動の発端となったスキー連盟やJOCの危機管理の失態やメディアの不適切な誇張報道は不問のままで良いのでしょうか? 責任を問わなくて良いのだろうか? そもそも、発端は、テレビで移動中の着こなしを見て不快だと批判した数100から1000件程度…

国母和宏選手への謝罪強要事件

国母選手の演技は美しかった。さて彼のルールやマナーに反していると批判している人がいたわけだが、 そもそも私は、彼の服装は、ルールにもマナーにも礼節にも反していないと考えている。 あれが、ルールやマナーや礼節に反していると判断する人と、 反して…

今後の国母選手への期待

国母選手には、自分の言葉で自分のファッションを擁護して偏狭な人達から自分のスタイルを守る主張が出来るよう言葉の力を磨いて欲しい。 主張があるのなら記者会見、言葉のやりとりは正面から勝負しなければならない。 自分にファッションとその主張につい…

ジダーノフ批判というのがあった

昔、ソビエトでジダーノフ批判というのがあった。 スターリンの好みに合わず、またおそらく大多数の大衆の好みには合わなかった斬新な作風の作曲家は批判の対象になった。 ナチスの退廃芸術という烙印もまた、おなじような状況であった。 国の文化予算を使っ…

国母選手バッシングに思う

国母選手の着こなしは、とくに悪くない。 謝る必要はない。 レゲエを聴きながら善悪を考える。 スポーツにはそれぞれ文化の背景とライフスタイルがある。 また、個人にもライフスタイルがある。 国母選手には自分の言葉で自分のファッションを擁護して偏狭な…

中辺路

熊野本宮から伏拝を経て発心門王子へ歩く。 果無山脈を望む。 時間の関係で、発心門王子からバスで野中の一本杉へ移動し、ここから近露へ歩く。 近露の「なかへち美術館」で渡瀬凌雲を見る。 帰路は紀伊田辺へ。 紀伊田辺の「弁慶のさと湯」に寄ってから駅前…

お燈祭り

新宮へ行き、神倉神社のお燈祭りを見てきました。 昼過ぎに「くろしお」で新宮に到着。神倉神社から権現山、千穂ヶ峰に登り、急な階段を速玉神社に降りて国宝も見る。 佐藤春夫の家が移築されているが、こじんまりした良い家だ。 新宮の街中を歩き、途中でち…

京都北山 桟敷ヶ岳

出町柳から雲ヶ畑岩屋橋へバスで行く。 バスが谷間に入っていくと、ふわりと木は新雪をかぶっていて美しい。 岩屋橋から桟敷岳へ。山頂で40センチくらいの雪。 下山後、バスを待つ間に、畑嘉で蕎麦を食べる。 岩屋橋は貴船のようには広く知られていないが…

アトリエの古い画帳「教会の尖塔」 鈴木朝子さんのピアノ演奏 yout

作曲家の鈴木朝子さんが私のピアノ組曲「アトリエの古い画帳」から第1曲「教会の尖塔」と、スクリアビンを弾いた映像を紹介しておきます。 この演奏、この曲のイメージを鮮明に伝えていて気に入っています。「教会の尖塔」という曲は、東欧かロシアの教会の…

須藤英子さんによる「坊さんの気晴らし」Web初演 YouTubeにて公開中

須藤英子さんの為に書いた「坊さんの気晴らし」というトイピアノの新作。 須藤英子さんによる演奏がYouTubeにて公開中。Web初演です。 http://www.youtube.com/watch?v=EtZa8hV5eHgトイピアノ専門ブログ「トイピア広場」 http://toypia.exblog.jp/ からも、…

2月に野村誠さん、片岡祐介さん、渡邉達弘さんとコンサートします

2月に野村誠さん、片岡祐介さん、渡邉達弘さんとコンサートします。 ハッセルハウスは会場が小さいので、なるべく28日(日)のクレオールにお越しください。2010年2月27日(土)15:30開場 16:00開演 入場料2000円 会場:ハッセルハウ…

豊後竹田 瀧廉太郎

高千穂から車で祖母傾の尾平トンネルを抜けて、緒方町へ。 大分のナイアガラ、原尻の滝を見てから、豊後竹田へ。城を見てから、瀧廉太郎記念館へ行ったが、残念ながら正月で休館だった。 「荒城の月」は、確かにこの土地の空気をもっている。 やはり、音楽と…

高千穂 夜神楽 行縢山 高千穂峡

大晦日は高千穂神社まで歩いて8時からの神楽を見て、さらに、大晦日、夜中の年越しは本殿での神楽を見る。元旦は、行縢山へ。 見事な岩山。雄岳と雌岳の二つの山の間から、行縢の滝が落ちる風景は、キナバルを思い出させるものがある。 高千穂峡でボートに…