どこか遠くから音楽が聴こえる 作品113

二人のテノールとピアノの為の歌曲
「どこか遠くから音楽が聴こえる」作品113

新作完成しました。
森永かず子さんの詩「あれは」による歌曲。

この「どこか遠くから音楽が聴こえる」には、森永さんの詩のイメージと重なって、船尾修さんという写真家の印象が具体的にではありませんが反映しています。
船尾さんの写真は、このURLで見れます。
http://www.funaoosamu.com/top/top.html
とくに、下のURLの中のアフガニスタン「戦後」など。
http://www.funaoosamu.com/p005/005.html
船尾さんの写真には、子供が多い。
この曲は、大人が懐かしんで美化してつくるこ想像上のこぎれいな子供の世界を描いた音楽ではなく、
子供が生きていく世界の現実を見ての憤りをもった音楽として作ってみたもの。


篠山春日能見てきました。演目は「楊貴妃」「鵺」狂言は「清水」
能舞台の周りの桜が満開 舞台の上に桜の花びらが舞っている。