もんじゅのコスト

もんじゅは、建設および維持費で、3兆円使っている。こんなものに3兆円使うなら、太陽光発電の開発と設置に3兆円投資していれば、燃料使わずに発電続ける社会資本がずいぶん蓄積されていたのにもったいないないことだ。
三兆円という費用は、家庭用太陽光発電1世帯200万円全額無償設置としても、150万世帯に相当する。半額補助とすれば300万世帯に相当する。 太陽光パネルが300万世帯にあったら、家庭電力消費は相当に抑制されていたはずである。

高木文部科学相が8月3日に、「もんじゅ」は、「日本は資源の乏しい国。エネルギーの長期の安定供給は、まさに国の安全保障の一つ」などと言っているが「仮想敵国」よりも「もんじゅ」に国土を破壊される危険のほうが高いと考えられる。事故を起こしたらそれこそ仮想敵国の隣国の救援が頼りとなるだろう。