「相馬土搗唄」と「海辺の祈り」

相馬土搗唄
http://www.ongen.net/search_detail_track/track_id/tr0000223703/
この唄に特徴的な４つの音の下降を変形し「海辺の祈り〜震災と原子炉の犠牲者への追悼　作品121」にしのばせてある。 http://koheikondo.web.infoseek.co.jp/
この相馬土つき唄の特徴的な下降する音（ま〜す〜ぞ〜え〜、よいやらさ〜の〜、という箇所）。

追分など、とくに東日本の海辺の民謡に特徴的な長く引き伸ばされ表現を強められた非拍節的な節と、節を最後に切る瞬間の強調。短い合いの手。

こうした特徴をしのびこませることで、
「海辺の祈り〜震災と原子炉の犠牲者への追悼　作品121」には、
福島県相馬地方、東北の海辺の生活感情へのつながりをもたせようとした。