原子力委員会のリスク試算

現在、国および電力会社は原発稼働を継続する方針でいます。
内閣府原子力委員会が、2011年11月10日に発表した事故リスク計算http://www.aec.go.jp/jicst/NC/about/kettei/seimei/111110.pdf
の表3によりますと、国内の商業炉のシビアアクシデントの発生頻度は、現在までの事故頻度から試算すると「発生頻度/2.0×10-3炉年」、1基あたり500年に一度となります。50基あれば10年に1回です。10基稼働であれば50年に1回となります。50年に1回ということは、50年後に1度あるだろうという意味ではなく。、毎年2%の発生リスクがあるという意味です。例えば原発が10基運転されている地域では毎年2%の発生リスクがあり、50年後までにほぼ確率が100%となります。
みなさんは、この事故リスクを容認されますでしょうか?