2010年11月10日の現音アンデパンダン用解説

日本現代音楽協会 2010年11月10日のアンデパンダン展第2夜
開演が少々早く18時だそうだ。

以下、出品作品解説

ヴァイオリンと打楽器の為の協奏曲 作品110
Concerto for Violin and Percussions Op.110

打楽器はギロやマラカスやタンバリンなど持ち運びのしやすいものばかりを選んであるので、4人の演奏家が楽器を持って出かけていけば、小さなサロンでも、ライブハウスでも、教会でも、山荘でも、自宅でも、野外でも、低予算で原曲編成のままの出前演奏が可能なヴァイオリン協奏曲である。全曲は短い5つの楽章からなる。
オーケストラに相当する打楽器はアンサンブルによってテクスチュアを変えていく。拍節のプランには複数の数列を交錯して使っているが、解説すると長くなる。

ヴァイオリン独奏は、中島久美さん
打楽器は、どってん博物館