朴守賢さんの作品展に行く

兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール
朴守賢さんの朗読音楽作品展を聴く。

声質や話し方という人間それぞれにある個性が作品の一部になっている音楽という感想を持った。テキストの読み方そのものも作品の一部で、自演であることが非常に重要なことになっている音楽。
詩人はもともと詩を声に出すものだったということを思い出させる。
朴さんの個々の曲を聴いたというよりも、声も人柄も曲も含め朴さんという人を聴いたという印象が最後に残る。