合唱曲 女声合唱

昨年書いた女声合唱のための作品。
「音叉の秋」作品90 詩は森永かず子氏。
応募していた某所での演奏機会は選外だったので、初演の目処が立っていない。

演奏時間11分でピアノ伴奏付き、あるていど技量のある女声合唱団でなければ取り上げにくいところだろう。
出来は悪くないが、所謂、現代音楽らしいスタイルではない日本語の合唱曲なので、作曲コンクールには向かないようだし、かといって完全調性で親しみやすい合唱曲として流通したりするには些か斬新。
ホルストや、ヴォーン=ウィリアムス、ラッブラなど近代イギリスの合唱曲など得意にしているような合唱団などだと良いレパートリーだと思う。

神秘的で力強い曲、詩は繊細で研ぎ澄まされている。

興味ある合唱関係者の方、おられたら、ご連絡ください。
楽譜差し上げます。